【剣盾】柚子式毒菱構築 研究報告 その4 【悪統一】

どうも
悪統一の柚子です。

初めましての方は初めまして。
お久しぶりの方はお久しぶりです。

SV発売まて残り1ヶ月を切りました。
3年続いた剣盾もついに終わりです。
そこで、剣盾における毒菱構築の感想を記していこうと思います。

※構築記事とは別です。
ただの取留めのない雑記です。
予めご了承くださいませ。

【毒菱構築の所感】
結論から端的に言えば、それなりに戦えたんじゃないかと思います。
今作ではダイマックスをかわす為に身代わりが有用でした。
毒菱と身代わりはシナジーがあり、毒菱を撒いて毒状態にすればダイマックス中にもダメージを蓄積できます。

そのため、マイナーな奇襲戦術ではありますが、一定の評価は出来たのではないかと思います。

事実、初期環境と冠環境の時に悪統一版毒菱構築で6-0の無敗マスターを2回達成できました。
(何の実績にもならないですが…)

ただし、伝説環境になってからは厳しいものとなってしまいました。
鋼タイプのザシアン、日食ネクロズマ、毒タイプのムゲンダイナ、飛行タイプのイベルタル、ホウオウ、ルギアがいましたので、尚のこと刺さりが悪くなってしまったのが残念でした。

この辺りは今後の課題ですね。

【立ち回りの変化について】
毒菱戦術には持久戦と短期決戦型があります。
できる限り2回撒いてまもみがする戦術。
毒菱を火力補助として扱う戦術。

私は持久戦が好きなのですが、環境後期は持久戦をさせて貰えなくなりました。

それに合わせてドラピオンの型も変わりました。

ひたすら耐久をする型のⅰ型からSに努力を振って上から行動するⅱ型へと変化していきました。

そして、伝説環境になってからは気合いの襷を持ったⅱ型がメインとなりました。
毒菱を諦めて岩石封じでSを下げたり、後続のサポートをする事が増えたのが特徴的だったかもしれません。
そうしないと出落ちしてしまう対面が増えてしまったのは哀しい現実です。

公式が火力環境を推奨している節があり、持久戦自体が逆風なのでなかなか世知辛い環境ですね。

【特にお世話になったポケモン】
・ドラピオン
剣盾に登場した悪タイプで唯一の毒菱持ち。
上述の通り、型は初期環境から終盤までで変化がありました。
初期はHBの黒いヘドロ持ちだったのですが、最終的にはASの襷持ちをメインとしていました。
この子がいなければ毒菱構築はできません。
本当に感謝しています。

・ヤミラミ
無難なHB鬼火型。
毒菱の通らない鋼や飛行持ちに鬼火を入れたり、身代わりで毒菱ダメージを稼いだり毒菱以外の戦術でも活躍してくれました。

・サメハダー
いわゆる柚子式サメハダー。
回復きのみで場持ちを良くさせて、まもみが→道連れをする型。
加速まもみがは良くある形ですが、耐久皆無のサメハダーで持久戦をすることを評価してもらえました。色々カスタマイズの幅があるポケモンです。
剣盾に入って好きになったポケモンの1体です。

・バンギラス
何やっても強い。
弱保型で最後の締め役を担っていました。

・ガラルファイヤー
冠環境でも勝てたのはこの子のおかげ。
悪巧みしてダイジェットするだけで勝てました。
悪と飛行の技範囲は強い。

・オーロンゲ
悪戯心からの身代わりや壁張りがかなり優秀。
身代わりで毒ダメを稼ぎ、最後は不意打ちもできる。
この子のおかげで抜きエースが安心して積み技を選択できました。

他にも色々な子達にお世話になりました。
ここでは書ききれないですね。

【総括】
最初はブラッキーを活かした悪統一の受けルをやろうと思っていました。
それが気が付けば毒菱に拘るようになっていました。不思議ですね。

USUMの時からボチボチ毒菱をやっていたのですが、本格的に毒菱をやり始めたのは剣盾からです。
ダイマックス環境は苦手だったのですが、毒菱とはある程度合っていたので何とかなったかな？と思います。

目標にしていたレート1600もクリアできたので、個人的には満足な結果を残すことができました。

あと、まさか自分が動画投稿することになるとも思っていませんでした。
それでも、動画投稿から毒菱を広めることは出来たような気がします。
それで多くの人とも出会えたのが1番良かったかもしれませんね。

SVではまだ毒菱を撒ける悪ポケが出ていません。それこそ、毒菱自体が出るのか確定していません。
そのため、何とも言えないところですが…
SV環境でも毒菱を研究していきたいと思います。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

それでは、皆様、パルデア地方でお会いしましょう。

ガラル地方ありがとうございました！